当院では勃起不全(ED)の投薬を行なっております。
EDとは
EDとはErectile Dysfunctionの略であり、「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、また
は維持できない状態が持続または再発すること」と定義されています。
勃起現象は、陰茎の海綿体に大量の血液を送り込み、性行為が終わるまでその血液が流出しないように
溜め込んでおくことで成立します。それには陰茎の血管と神経が健康に保たれていることが重要です。
したがって、血管障害や神経障害を起こす危険因子はEDの原因ともなります 。血管障害は加齢とともに
進行しますが、高血圧や糖尿病などがあると、より早く進行し、EDのリスクが高くなります。
この他、精神的ストレスや不安・緊張、男性更年期におけるホルモン分泌の低下、薬の副作用などが原因
としてあげられます。
ED治療薬
勃起現象をスムーズに起こすポイントは陰茎の血流量です。ED治療薬は、陰茎の血管を拡張して海綿体の
血流量を増やし、勃起を促し持続させます。
また、陰茎の血管障害の進行を抑える作用もあり、EDの悪化を防ぐ働きもあると考えられています 。
当院取り扱いの治療薬
- バイアグラ50mg
- シルデナフィル50mg(バイアグラのジェネリック)
- レビトラ20mg(販売停止中)
- シアリス20mg
ED治療薬の料金
料金(1錠:税込) | |
バイアグラODフィルム 50mg 1枚 | 1,650円 |
シルデナフィル(バイアグラジェネリック) 50mg 1錠 | 1,100円 |
シアリス 20mg 1錠 | 2,200円 |
タダラフィル(シアリスジェネリック) 20mg 1錠 | 1,650円 |
※在庫の状況により取り寄せとなることがあります。
※初診時のみ別途初診料がかかります。
副作用に関する項目
ED治療薬の副作用には個人差がありますが、約2~3割程度の方に、ほてりや紅潮、血圧低下、頭痛、目の充血といった副作用が現れるとされる薬です。これらの症状はED治療薬の血管拡張作用によるもので、 お酒を飲んだ時に顔が熱くなり赤くなるのと同じようなもので、どれも一時的な症状です。
その他、軽度の頭痛や色覚変化、下痢などがありますが、これらも一時的な症状です。こういった症状は頭痛薬や整腸剤と一緒に飲めばある程度防ぐことができます。ED治療薬と頭痛薬や整腸剤の併用は問題ありませんのでご安心ください。心配な場合は医師にご相談ください。