どうファミリークリニックの胃カメラの特徴
●麻酔薬を使用した苦痛の少ない口からの胃カメラ
静脈麻酔を行い、眠っている間に検査が終了します。
「オエッ」となりやすい方、不安の強い方、とにかく苦痛が少なく検査を受けたい方にお勧めです。静脈麻酔を使用しますので、検査終了後はクリニックで30分ほど休んでからお帰りいただきます。
●鼻からの胃カメラ
当院では、鼻から入れる比較的苦痛が少ない経鼻内視鏡検査を行っています。
鼻から通す細径スコープによる内視鏡検査は、口からの内視鏡挿入時に起こりやすい「オエッ」とくる嘔吐反射が軽減されるため、比較的苦痛が少なく内視鏡検査を受けていただくことができます。
このような方は胃カメラ検査を
- 胃もたれや膨満感がある
- 胃液が上がってきたり胸焼けがある
- のどは胸に不快感やつかえ感がある
- 検査でピロリ菌陽性や、以前に除菌をされたことがある
検査の流れ
胃カメラ検査はご予約が必要です。お電話やネット予約も可能です。
その日の予約状況によって、当日の検査はお受けできない場合がありますので、お問い合わせください。
【ネット予約はこちらから > 】
検査を受けられる方へ
検査前・検査後の注意事項PDFもご覧ください。
(ネットからの予約の方は必ずPDFの注意事項をお読みください)
【胃カメラ検査を受けられる方へ > 】
●診察時にお持ちいただくもの
・保険証
・服用中のお薬がある方はお薬手帳などお薬の内容がわかるもの
・人間ドックや健診で異常を指摘された方はその検査結果一式
●検査前日
前日は夜10時までに消化の良いものを中心に食事をお済ませください。
●検査当日
朝の検査の場合
・朝食は絶食にしてください。
・水分(水・お茶など)は 検査2時間前までは摂っていただいても結構です。その後のどが渇きましたら、検査までの間にごく少量の水であればお摂りいただいても結構です。
昼からの検査の場合
・朝食は消化のよいものを少量のみ、9時までにお済ませください。
・水、お茶は検査2時間前まで少量お摂りいただいても結構です。
●来院後
口からの胃カメラ検査の場合(静脈麻酔下睡眠時)
1)前処置
胃をきれいにする薬を飲んでいただきます。静脈麻酔の点滴を行って眠っていただきます。
2)検査
口から内視鏡を入れて検査を行い、気づけば検査が終わっています。
3)検査終了後
検査終了後は鎮静剤の影響が落ち着くまで、30分程お休みいただきます。お車でお越しの方は60分休んでいただきます。
4)検査結果の説明
検査の結果について、モニターを見ながら医師からご説明いたします。
使う静脈麻酔の種類により、運転は控えていただくこともあります。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
鼻からの胃カメラ検査の場合(経鼻内視鏡検査)
1)前処置
胃をきれいにする薬を飲んでいただき、鼻腔内を広げる処置を行った後、鼻腔に局所麻酔を注入します。
麻酔薬を塗ったチューブを鼻腔に挿入して、鼻腔の局所麻酔を行います。
何れも全身麻酔ではないので、眠くなりません。
2)検査
鼻から内視鏡を入れて検査を行い、検査の様子をモニターでご覧いただけます。
3)検査終了後
検査の結果について、検査終了後すぐにモニターを見ながら医師からご説明いたします。
検査費用
検査内容 | 金額 |
---|---|
内視鏡検査 | 約4,500円 |
生検検査 | 約3,000円〜6,000円 |
※別途診察料(初診料・再診料)が必要です。また、検査の結果により、ピロリ菌検査やお薬の処方をさせていただく場合もあります。その場合は別途料金がかかります。
胃カメラ検査 Q&A
- Q1. 胃カメラを受けるとどんな病気がわかるの?
- A1. 胃カメラでは、食道・胃・十二指腸(一部)を観察します。 ポリープ、癌、腫瘍、潰瘍といった病変を診断できます。その他、胃炎の状態やピロリ菌感染の有無も判断いたします。
- Q2. 胃カメラは痛くてつらいと聞きますが・・
- A2. 通常の胃カメラは苦痛を伴う検査のひとつであることは確かです。当院では、
1. 麻酔下での胃カメラ
2. 経鼻 胃カメラ
にて、比較的苦痛が少なく検査を受けていただけます。
以前、検査を受けられて苦しかった方にも、苦痛が少なく受けられたと好評です。 - Q3. 麻酔下の胃カメラと鼻からの胃カメラのメリット・デメリットは?
- A3.
種類 メリット デメリット 麻酔下経 胃カメラ 麻酔で眠っている間に検査が終わります。 検査後、麻酔の効果が薄れるまで
しばらく休んでいただきます。経鼻 胃カメラ すぐに車の運転が可能です。
(検査終了後すぐに帰宅可能)鼻が狭い方は、
出血したり挿入できないこともあります。 - Q4. 検査にはどのくらいの時間がかかりますか?
- A4. 検査自体は大体5分~10分程度です。鎮静剤を投与した場合、検査終了後30分休んでいただきます。
運転して来院いただいた方は60分休んでいただきます。 - Q5. 検査の日はどんな格好で行けば良いでしょうか?
- A5. お腹をガスで膨らませますので、締め付けの少ない、ゆったりした服装・下着でお越しください。検査中に状態観察のためのモニターを装着したり、唇、爪の色調を観察しますので、女性のかたはマニキュア・口紅などはつけないでください。またピアスやネックレスなどの装飾品ははずしてお越しください。
- Q6. 検査結果はいつわかりますか?
- A6. その日のうちにモニターを見ながら結果説明をします。検査中に組織を採取した場合は、外部に検査を依頼するので約2週間後に詳しい説明をします。
- Q7. 検査の後は、どのくらいで食事ができますか?
- A7. 鼻からの胃カメラの場合は、のどの麻酔を行いますので、検査終了後1時間は水分・食事をとらないでください。その後お茶またはお水をゆっくりと飲んでいただき、むせ込みがなければ食事可能です。麻酔下の口からの胃カメラの場合は、のどの麻酔を行いませんので、検査後にまず水分を飲んでいただき、異常がなければ飲食していただけます。
麻酔薬は点滴チューブから注入しますので、麻酔自体の痛みはありません。
(*)血圧低下、呼吸抑制など。当院では、これまでに有害事象の派生はありません。
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