足の指の爪が食い込んで痛い巻き爪で困られていませんか？
当院では巻き爪・陥入爪に対する手術も行っております。
手術と言っても、痛みも少なく、10分程度で終わる小さなものです。
これまでの巻き爪の手術は爪のもととなる細胞をごっそりと切り取る手術を行っておりましたが、これは術後の痛みも強く、歩くこともままならない方もおられます。当院で行っているフェノール法は、術後の痛みも非常に軽度であり、ロキソニンなどの鎮痛剤を使用しなくても大丈夫な方もおられます。
フェノール法は、指趾ブロックという方法で麻酔を行い、患側の爪を一部切除し、フェノールという薬品を用いて爪のもととなる細胞を焼いてしまうことで、新たな爪が生えてこないようにする手術です。これは感染や炎症性肉芽を伴う症例でも行うことができ、翌日から入浴も可能です。痛みが少ないため、日常生活の制限も少なく、スポーツも術後早期から再開できます。また、この手術は保険適応であり（手術料：約4200円）、ワイヤーなどでの保存的治療（保険適応外）の様に、治癒までに数万円かかるような事はありません。
これまで部分抜爪で様子を見ていたけど、何度も再発を繰り返す方や、スポーツをされている方、感染、炎症による肉芽を形成している様な重症の方にはおすすめの方法です。
巻き爪・陥入爪でお困りの方は、詳しく説明させていただきますので、ぜひご来院ください。
